MESSAGE

代表挨拶

1949年、中央漁具は釣具の卸問屋として創業いたしました。以来、近江商人が大切にしていた、売り手よし・買い手よし・世間よしという「三方よし」の考え方、「自らの利益のみを求めることなく、多くの方々に喜ばれる商品を提供したい」という想いを持って商いを続けてまいりました。

そもそも釣りとは、良い釣り場があって、魚が泳いでいて、そこに釣り人がいてこその趣味です。また、釣りにコミュニケーションは不可欠。釣り場の情報交換などを通じ、人と人が気持ちを通わすことによって、釣り文化は成り立っています。
環境汚染やマナーの問題で釣り場が荒れ、魚が減ってしまっては釣り文化の衰退につながります。人々が、豊かな釣りライフを送れるよう尽力することは、業界に関わる企業としての使命だと考えます。

これまで、釣り業界は好不景気の波、釣りブームの襲来・衰退により、市場規模の拡大と縮小を繰り返してきました。今後も様々な外的要因に我々の商いも影響を受けることかと思われます。しかし、私達は今まで通り、ユーザー様・販売店様との信頼関係こそが商いの礎と考え、今後も皆様に喜ばれる商品をご提供し、釣り文化の発展に貢献し続ける所存でございます。

中央漁具株式会社 代表取締役
橋本 俊哉
公益財団法人 日本釣振興会 副会長
大阪釣具協同組合 理事長